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ぴかぴか泥団子!!

泥団子dorodanngo】 ・・・それは誰しもが一度は作ったことのある土を固めて作る団子。

水加減を友達と研究し、より強固に、かつ、まん丸に整えるのに情熱を傾け、

仕上げは目の細かい砂を表面に振りかけて作った泥団子・・・<(`^´)>

 

今回は、その泥団子をバージョンアップ!!!

ビリヤードの玉のような、宝石のようなぴかぴかの泥団子を作りました(^O^)

 

 

 

講師の方が3カ月かけて泥を団子の素地を作っていらしゃいます。

砂を十分に乾燥させてから作らなくては

割れてしまうとの事。

手間暇かかっているのですね!!

左;素地の泥団子の状態 ①

真ん中;目の細かい砂を重ねた状態 ②

右;天然の砂の色を混ぜたのを重ねた状態 ③

さあ、泥団子作りの始まりです(^O^)

①の泥団子に、更に目の細かい砂で出来た泥を塗り重ねて、ペットボトルのキャップを使って表面を整えています。

②の状態を作ってます。

何度も重ねては削り、重ねては削りをして表面を整えます。

次は色のついた泥を重ねます。

③の状態を作ってます。

色を重ねては、小瓶の淵を使って表面を整えます。

もういいですか~?  もうちょいねぇ~(^。^)

ひたすら小瓶で表面を整える!!

色を重ねては小瓶で整える!!!

ここまでの工程=1時間!!!!

見てみて~(^O^) ぴかぴかになったよ~(^o^)/

出来たよ~(^O^)/

いえ~ぃ♪

 
 
 

今回、子供達の好きな泥団子作りに、伝統技術を盛り込んだ新しい泥団子を教えて頂きとても感動しました。

子供達は教えて頂きながら、一生懸命磨いて磨いて、色を付けてまた磨いて磨いて。磨いて磨いてひたすら磨いて・・・。

きれいな光が出て来たら、子供達の顔にも光がさして、にこにこしながら磨いていました。

黙々と作業していた子供達に笑顔がわき、ぴかぴかの泥団子が沢山できて楽しい時が過ごせました。

 

 

大津磨き【おおつみがき】

日本古来から続く伝統職”左官”(さかん)。

左官とは、日本建築で壁を作る職人さんのこと。(日本建築では、柱と柱の間を漆喰などの土を使って壁を作ります。今のお家は板をはめ込んで壁にしていますが、お寺や神社などで土壁を見る事が出来ます。)

その左官の技術の中に今回の泥団子を作るのに使われた”大津磨き”という技法があります。

大津磨きは、土と藁すさと石灰を混ぜたもので土壁を作ります。

そして土壁を塗った後、しっかり磨きあげます。そうする事で、漆塗りや金箔張りと変わらぬ光沢が現れます。

この光沢のある土壁が大津磨きという左官技術です。